みなさま、こんにちは!
久々の季節絵アップです。昨年から平忍者のスタンプに時間を費やしてしまったり、体調を崩したりで、しばらく描けず・・・。今後の季節絵は、シーズンごとになりそうです。
よろしくお願いします。
さて、季節的に卒業シーズンということで、今回のテーマは袴姿の女性です。モデルはというと、明治から大正にかけての、「海老茶式部」と呼ばれ流行ったというスタイルです。まあちょっと茶色と言うよりも赤よりになりすぎたかもですが(汗)。大正ロマン・・・チックな雰囲気を漂わせたつもりですが伝わってますでしょうか。
facebookやInstagramにもかきましたが、矢絣文様は魔除けやまっすぐに突き進む意味が込められていて、実は、お嫁に行っても出戻らないという意味もあるのだとかで当時の女性にとっては縁起物だったようです。
伝統柄って、意味を知ると急に見え方が変わって素敵に思えませんか?
なるほどなあ、奥ゆかしいなあとか、人によってはわかりにくくて古めかしいと思う方もいるかもしれませんが、なかまきはこういう感じ、いいなあと思います。
ですので、少し昔の時代の女性を描く時は、そういう奥ゆかしさというものが出るように気をつけているつもりですがいかがでしょう。
とはいえ、そんなことを思って描く描き手自身が奥ゆかしいかというと、悲しいかなそれは難しく、思ったことをストレートにいってしまうような奥ゆかしさとは無縁と自分では認識しています笑。
それはスタンプをみていただければおわかりかと笑。
全く違う路線ですが、作者は同じです笑。
これからも、なかまきの描く色々な雰囲気のイラストを楽しんでいただければ嬉しいです!